更新日時: 2025-05-27 07:33
事の発祥は以上のサイトに詳しく記載されてますが、結論から言うとロシア特有の憂鬱さを含んだポストロックです。基本的にインストのみで構成されたメタル固め濃いめ多めの最近マイブームのジャンルです。
王道なコード、それでいて憂鬱さを含んだのが特徴。だがmaidcoreの持つ暴力的なサウンドも忘れてはいけない。鬱と暴力の掛け合わせは yakui the maidでも見られるが、chikoiはもっとスッキリした感じで、かつ電子音的なウェーブもある。とても多彩で挑戦的なアーティストだ。そして、最も重要事実は、chikoiはその名の通り手のひらに乗るぐらいの小さい身体であり、我々はその身から発せられるギターを聴いているということだ。
おしゃれ路線
一言で言えば、とち狂った暴力だ。doomの楽曲をイメージしてもらうと分かりやすいかも、ただしその勢いは常に限界突破し続けているものとする。要するに常にサビ。そして、サイバーパンク的な要素もあり(特にアルバムの初期)他に類を見ない音楽性だ。もっと評価されるべきだろーがよお
サイバーパンク
自分が初めてmaidcoreに触れてしばらくdigってたときは全く注目していなかったのだが、2024年のアルバムを聴いて一気に引き込まれた。なぜ一年もこのアーティストを見逃してたんだーって思うくらいには結構後悔した。maidcore特有の哀愁、悲哀がふんだんに含まれており、無機質な感じがとてもいい。何より、ギターはめちゃんこ激しいのにメロディは悲しい雰囲気なんですよね、まさにこのジャンル。