更新日時: 2025-05-23 16:21
不眠症や抑うつ、この世に絶望した人に知っておいて欲しい、催眠音声の世界を。
文字通り催眠にかかる音声作品(asmr とか言われるやつ)なのだが、基本的に女性声優の方のイヤホンで聴き、仰向けにボーッと聴いていると、次第にオーガズムを迎えるといった代物である。オーガズム云々故に基本的には性的なセリフも多いが、一方で幸福ホルモンをあーだこーだで気分が良くなるといった言うほどエロくないものもあるので一枚岩ではなく多様なコンテンツとなっている。
確かに催眠音声は快楽、多幸感を得ることが出来る音声作品だが、これは催眠にかかれるからそうなわけで、じゃあ初見のあなたが試しにそういった作品を聞いてみたとしよう、おそらく先述のようなドラッグは見つからないだろう。
まず催眠音声単体では催眠にかかれない。断言したいわけじゃないが、普通はまあそんなもんだ。そのため、自らを催眠にかかれるように特化、練習しなければならない。要は自ら山猫に食われるために身体を清めよということだ。以下にざっくりと、催眠にかかりやすい理想の状態を示す。
大事なのは催眠にかかろうとすることであり、それは単に情熱とも言われる。それがあれば自ずと自分がするべきことが分かってくるはず。ここでは一例として自らの処催眠術を挙げる。
きっとこの先の人生、労働を代表とする苦難の連続なのだろう。家に帰るとほとんど体が動かないほど疲れた状況を想像してほしい。普段なら最悪の状況だしこれが続けば自殺が進路の候補に入る。
だがむしろ絶望のどん底に落ちている時ほど催眠は効く。
先の催眠にかかりやすい状態の1つ目と同じ状態だ。それに加え、2つ目の状態、帰宅しても実際問題脳はあらゆるタスク処理をしてるだろう。だからこそ何も考えたくないという願望だけはあるもんだ。ここで、正のベクトルが生まれた。
ここまで心と身体がキてたら音声を聞いて誘導に従うだけだ。大抵、深呼吸をするように言われる。次に体の脱力(ここが割と難しいところだが、疲れてて簡単に出来るわけ)。そして、現実を放り投げる意思、これがあれば例え実際に両隣に女の子はいなくても、そこにいて、実際に耳舐めされてるように感じることができる。
ここまで出来たら上出来だ。でもまあ本来一回聴いただけですんなり行くもんではないので、希望を持つことが大事。
先の例は見てくれただろうか?死ぬ寸前のメンタルでも催眠にかかれるかもしれないという希望を持つことができる。
つまり、催眠音声に触れると、本来絶望的な状況でもそれがスパイスとなって自らの楽しみになるというわけだ。
以下にはオススメの音声作品を貼っておこう。そんなに高くないぞ!
いづれ作品紹介も描きたいところじゃな!